【東久留米市】8年ぶりの実演!10月12日(日)、「南沢氷川神社」にて東久留米市指定の無形民俗文化財、「南沢獅子舞」が実演されます。

2025年10月12日(日)、「南沢氷川神社」にて東久留米市指定の無形民俗文化財、「南沢獅子舞」が実演されます。
「南沢獅子舞」五穀豊穣・無病息災・地域の安泰を祈願して奉納される舞で、江戸時代初期から南沢の秋祭りの奉納行事として行われてきました。
「南沢獅子舞」の最大の特徴は、三頭一組の獅子(雄二頭・雌一頭)によって舞われる三匹獅子舞であり、腹に太鼓を付けた獅子たちが笛や歌にあわせて勇壮に舞い、時にはユーモラスに舞いを披露し、観客を楽しませます。
また、迫力のある「太刀つかい」、歌舞伎の口上をのべる「世流布(せいりふ)」、おかめ・ひょっとこがユーモラスに踊る「神楽(かぐら)」という当時の芸能が一緒に行われるのも特徴です。
さらに多聞寺では、全国で数カ所しか残っていないといわれる、2人で掛け合いをする「万歳(まんざい)」が江戸時代の昔そのままに上演されます。
「南沢獅子舞」は「南沢獅子舞連」の方々によって保存・継承されており、歴史的に貴重な伝統芸能として昭和42年(1967年)に東久留米市の無形民俗文化財に指定されました。

南沢氷川神社
「南沢獅子舞」は10月12日(日)の13:00から「南沢氷川神社」、19:00から多聞寺で実演されます。
また、11日(土)の19:00ごろから多聞寺で夜宮の「揃い獅子」が実施されます。
当日は是非、8年ぶりの実演となる「南沢獅子舞」をご鑑賞ください。
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