【東久留米市】「野の幸奈良山園」で梅の摘みとりが開園しています!農薬不使用の梅を収穫できるのは6月上旬頃迄です
東久留米市柳窪にある「野の幸 奈良山園(ののさち ならやまえん)」では、2020年5月30日〜6月上旬頃までの期間、梅の摘みとりを開園しています。
※追記:6月7日(日)にて、大盛況のため無くなり次第終了となっています。
今年は新型コロナウイルス緊急事態宣言の対応と梅の成熟遅れから、予定より遅れての開園になっているとのことです。
入場料は無料、量り売りでの販売となっており、1Kgあたり500円。持ち帰り用の袋の持参が必要となります。
開催期間中 無休 9:00~16:00
梅が無くなり次第つみとりを終了
・ 早い時期の「青梅」は、梅ジュースや梅酒に最適です。
・遅い時期の「完熟梅」は、梅干しや梅ジャムに適します。予約は不要です。
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、大人数でのご来園はお断りさせて頂く場合があるとのことです
開園の情報を聞きつけ、筆者も足を運んでみました。
奈良山園周辺には目印の看板がいくつかあります。駐車場を利用する方は「P」と印のある、奈良山園の看板を辿って行くとわかりやすいかも。
受付は「有現会社 野の幸」の玄関。
受付でバケツと梅を突っつくための竹竿を貸していただき、農園者さんの案内で梅の摘みとりへ向かいます。
農園には梅がたわわに実っています。
奈良山園では化学肥料を使わず農薬による消毒も行っていないため、安心して摘みとりを楽しめます。
竹竿で突っついて梅の実を落としたり、届く範囲であれば手で摘みとったりすることができます。落ちている梅を拾ってもOKです。
消毒を行っていないため梅の実には虫による傷もありますが、品質には問題は無いそう。
またこの時期なので園内には蚊がいます。長袖の服や虫よけスプレーを用意しての来場を、奈良山園HPでも案内されています。
ちなみに、完熟した梅は杏子のような甘い香りがします。このまま生で食べられるのでは…とも思ってしまいますが実行するのは控えてくださいね。
梅の未熟な果実や核には、アミグダリンという物質が含まれており、多量に摂取すると中毒症状を起こす可能性があるんです。
生のまま多量に食べること、種は食べないよう注意した方が良いということを頭の片隅に置いておきましょう。
梅に含まれるアミグダリンは、梅干しや梅酒、梅シロップなどに加工することで分解され、梅が美味しく安心して食べられるようになります。
併せて、梅の成分「クエン酸」には疲労回復効果が高く、血液中の毒素を排出する作用等のメリットがたくさんあります。ぜひこの機会に梅の摘みとりと、梅を使った手作りに挑戦してみてはいかがでしょう。
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