【清瀬市】清瀬の外れにある 「池添」は、こだわりの十割蕎麦が味わえるお店です
清瀬市に流れる柳瀬川がJR武蔵野線と交わる辺りの住宅街に、ひっそりと「池添」はあります。
池添は契約農家から取り寄せたそばの実を、石臼で毎日丁寧に挽いてそばを打っており、つなぎを使わない国産の十割蕎麦がいただけるお店とのことで行ってみました。
店内は日本の昔懐かしい雰囲気がある古民家風のインテリア。
メニューは全て手書き。十割蕎麦だけでなく二八蕎麦もいただけます。
池添のランチは、そばいなり・そばがき汁・そば米・煮物・ぬか漬け付き。通常だと二八蕎麦になりますが、プラス200円で十割蕎麦にできます。
筆者は池添のランチを十割蕎麦で注文してみました。
池添の十割蕎麦は、玄蕎麦の黒い殻まで一緒に挽き込んだ蕎麦粉で打った、太めの平打ちタイプ。噛みごたえがありながらも、意識しない程度で噛み切れ、噛むごとに蕎麦の風味が感じられます。
そばがきはフワッと柔らかく優しいお味。十割蕎麦入りのそばいなりも美味しく、お腹に余裕があれば単品で追加注文したいほどでした。
今回は注文できなかったのですが、池添の口コミレビューを拝見すると、天ぷら・角煮・そばがきぜんざい等もオススメのようです。また、店主が酒蔵めぐりをしていた経験から、こだわりある日本酒が豊富に揃っているそう。
お店の場所が住宅街にあり、少々わかりにくいかもしれませんが、「池添」はちょっと足を伸ばしてでもわざわざ行きたくなるお蕎麦屋さんでした。
ちなみに、10分以上は歩きますがバス便も利用可能です。
・西部池袋線清瀬駅北口から西武バス「旭が丘五丁目」下車徒歩15分
・西部池袋線清瀬駅北口から西武バス「台田団地」下車徒歩10分
尚、蕎麦が売切れ次第閉店となり、夜は予約のみの営業となっています。来店の際は事前にお電話での確認がおすすめです。
「池添」はこちらです